またまた、選挙グチで〜す。
『有権者はどんな思いを託して一票を投じたか』 なんて記事読んでると、有権者にもかなり問題ある。
「私は○○業だから・・・」 だとか 「地元に是非○○を」 とか自分や自分の周りへの見返りだけを期待しての意見が非常に多い。
そういう人たちにとって理想の候補者とは、日本国民のために役に立つ人ではなく、自分にとって都合のいい人であり、もっと言えば、言うがままに動いてくれる忠実な人形であれば最高ってトコ。
だけど、○○業にとっていい政治は、△△業にとっては厳しい政治だったりする。まして、その業界となんら関係のない所に身をおく人たちにとっては、知らないうちに負担を強いられる状態になってるってこともよくある話。それに、そんな視点だけで候補者選んでも、バブル期ならいざしらず、この先あなたがずっとその業界にいられるとは限らないんじゃないの
(真っ先にリストラ対象だったりして)。業界ごとなくなるってことだってあるかもね。腐った業界にかぎって、自らの改革は拒んで、「議員の先生頼み」 だから。
地域の問題にしても同じ。他の地域で無駄な投資が行われれば目の色変えて文句を言う人も、自分の地域では大歓迎だったりとか・・・・・。でもね、特に公共工事なんて上で搾取するだけヨ。末端なんて遊んでるよりましっていうんで汗流すだけなんだから・・・。予算通り下まで配分なんてこたぁ
99%(いや100%かな)ない。各専門工事業者に本来支払われるべき分を上が持ってっちゃってるのヨ。お役所も、マスコミに叩かれない限りお金の流れを本気でチェックする気はないし・・・・・・。大手ゼネコンなんて入ってきた暁にゃあ地元への還元なんて全くないのヨ。
しかも、建設現場じゃ、お役人→設計→元請までが人間で、あとは奴隷みたいなもん。特に、お役人・設計は 『神様』 で、どんな理不尽なことも 『神様の言うことは絶対』。施主はあくまで国民なのに、国民の税金でものを作ってるという意識など微塵もない。結局、最後に残るのは完成した 『?な箱物 』 (誰のための物?)だけ。
ちょっと話がそれてきちゃったけど、もう、候補者も有権者もお互いに見返りを期待した『自分にとって都合のいい』
ってのはやめようよ。
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